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今シーズンのイヌワシ火防線

秋〜春にかけてはヤブ活(イヌワシ火防線プロジェクト)のシーズンです。
トレイルを楽しみながら整備するイベントなど多くの方々にご参加いただきながら活動してきたのですが、今シーズンは訳あってそれができませんでした。
火防線ファンの皆さまには申し訳ありません。
というのも、あの「令和元年東日本台風(台風19号)」によって、プロジェクトと関わりのある山林も痛手を受けたことが原因です。

”イヌワシの森を取り戻す”活動は、ネイチャーセンター友の会の「イヌワシ火防線トレイルプロジェクト」のほかにも、官民共同で”イヌワシと共生する林業”への取り組みという形でも進んでいます。
伐採と再植林を計画的に実施することによってイヌワシの狩り場となる山の開けた環境を維持するとともに、効率の良い林業を協力しながら行いましょう、という取り組みです。
その取り組みの中心となる山が被害を受けたため、友の会としても放っておけない!ということで、ボランティアでの植林作業などを行いました。
作業は、豪雨によって崩れた林道を苗木を背負って歩くなど危険が伴うため、広く協力をお願いすることができませんでしたが、プロジェクトに関わってくださっている強者の方々のご協力もあり、予定していた植林を終えることができました。
ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。

火防線の山の被害はというと、アクセスのための山道がやはり崩れたり土砂で埋まったりといった被害を受けましたが、トレイルそのものは大丈夫でした。
というわけで、火防線の整備の方も会員の活動としてコツコツと行なっている次第です。

春はあけぼの

春はあけぼの
やうやう白くなりゆく山ぎは、すこしあかりて、紫だちたる 雲のほそくたなびきたる。

これを読むと清少納言は京都住まいだったのだなと思い至る。

ここ南三陸の大部分において、日の出は海、日の入りは山である。水平線に太陽が表れ海面に光の筋が見られる鮮烈な印象の日の出に対し、日の入りは夕焼けによって認識されるものの、真っ赤な太陽が沈む様子を見られる場所は稀であり印象が薄い。南三陸地域でのはじめての天体観察は日の出がおすすめである。直視で見つめないことが肝要だ。

今の時期、日の出を見るならついでに少し早く起きて南東の空を見ると、火星・木星・土星の目視で観察できる外惑星がならんでいる。3月中には火星が東に移動する(ように見える)。惑星の運行を習った諸君はじっくり観察して感覚をやしなう好機である。色の違いも分かるだろう。
不意の休みで生活リズムが乱れがちなら、開き直って星でも見てやむを得ずということにしてしまえばよい。そして二度寝ができるのも休みの愉しみ。

「南三陸自然史講座」やってます

ブログの更新が滞っていますが(ごめんなさい)、ネイチャーセンター友の会の活動も滞っているわけではありません。

4月から開催している「南三陸自然史講座」も、すでに第6回までを終了し、
海の生物、陸の樹木、南三陸のナチュラリスト、地層に化石、気象と、様々なテーマでお話を展開しました。
これからも、
コクガン、ネイチャーセンターのことなど、さらに幅広い話題の講座を予定しています。
また、「この話が聞きたい!」とかありましたら、友の会にリクエストしてみてください。

講座は毎月の連続講座ですが、途中からの受講や気になる話題だけの受講もOKです。
毎月第3木曜日の午後7時から、南三陸生涯学習センター(地図)で開催しています。

月々の内容など、詳しくはイベントのページでご確認ください。

 

印刷用チラシ(PDF)はこちら→南三陸自然史講座.pdf

 

~南三陸 山の開口日~「山菜天ぷらツアー」

山菜が採れる5月上旬、南三陸ネイチャーセンター友の会では、旬の山菜を採って食べるツアーを実施しました。

3回目となる今回のツアーでは南三陸町の林業家、株式会社佐久さんのご協力で、山の作業場もお借りし、採った山菜をその場で調理しました。

1回目の山菜天ぷらツアーの詳細はこちらから確認できます→https://m-inuwashi.jp/tenpura-tour/


◆当日は晴れ!しかし前日からの雨による増水

ツアー当日は天候に恵まれましたが、南三陸町内では前日の夜にまとまった雨が降りました。

状況次第では中止の可能性もありましたが、山の危険に関しても詳しい友の会会長はじめ、植物について専攻しているメンバーもおり現地の状況を確認、ルート変更も視野にいれながら何とか山菜天ぷらツアーのスタートです。

「南三陸自然史講座」はじまります

アラメ藻場とウミタナゴ

2019年度、ネイチャーセンター友の会主催で「南三陸自然史講座」がスタートします。

カルチャーin公民館の一環として開講するもので、広く身近な自然をテーマとした連続講座。
講師は友の会会員が持ち回りで務めます。
連続講座ですが、途中からの受講や気になる話題だけの受講もOKです。
毎月第三木曜日の午後7時から、4月に新設された生涯学習センターで開催します。

記念すべき第一回目は5月16日。
講師のトップバッターを務めるのは、町のネイチャーセンター(自然環境活用センター)のスタッフでもある阿部たくぞー博士。
「知られざる南三陸の海の魅力〜その美しさと多様性〜」と題して行います。
南三陸の海の魅力を、水中写真や動画、実物の生物標本を交えて紹介予定です。
海にまつわる楽しい話はもちろんのこと、拓三さんてこんなオモシロイ人だったの?というようなぶっちゃけトークも聴けるかも。ご期待ください!

月々の内容など、詳しくはイベントのページでご確認ください。

申し込み→志津川公民館(生涯学習センター内)0226-46-1341 までお願いいたします。

 

スパイダーと行く~「バンブーレジリエンススピンオフ企画-ぶらばーだー-」開催報告

3月半ば、宮城県内の教職員有志からなるMAP(みやぎアドベンチャープロジェクト)研究会の皆さまを中心に、私たちネイチャーセンター友の会がご案内する形で化石発掘と火防線の刈り払い体験を行いました。

<火防線>童子山〜三人立ルート開通!

思えば、童子山の山頂から藪をかき分け三人立の山頂に立ち、「いつかここに”やぶ活”で訪れることがあるのだろうか」と、田束山や太平洋を眺めながら思ったのは、2018年の元旦のことでした。
それからわずか1年とすこしの時を経て、2019年2月21日、ついに童子山から三人立まで、藪をかき分けなくても歩けるだけのトレイルが開通しました。

記者発表及びフォーラム「イヌワシと共に暮らせる林業をめざして~南三陸から始まる新たな取り組み~」開催報告

3年目位の若いイヌワシ(2008年岩手県側北上山地にて撮影。写真提供:鈴木卓也)

報告が遅くなってしまいましたが‥

昨年12月7日、「南三陸地域イヌワシ生息環境再生プロジェクト」の新たな動きを宮城県庁記者クラブで発表し、翌12月8日には南三陸町役場「マチドマ」にて発表内容に関するフォーラムを開催し、町内外のおよそ50人の皆さまにご参加いただきました。

2018.12.8「イヌワシと共に暮らせる林業をめざして~南三陸から始まる新たな取り組み~」開催風景(南三陸町役場マチドマにて)

すでに新聞報道等でご存じの方もいらっしゃると思いますが、発表内容の肝は、イヌワシ繁殖地として国の天然記念物にも指定されている翁倉山周辺において、国有林を管理する東北森林管理局、町有林を管理する南三陸町、民有林として自社が管理する森林を持つ株式会社佐久の三者が連携して、イヌワシの生息環境の再生を図りつつ、持続可能な産業としての林業を協同で推し進めていくことで合意したというものです。

三番瀬ワークショップまつり開催のお知らせ

来る2018年12月8日(土)12:30〜16:00 行徳公民館(千葉県)において「三番瀬ワークショップまつり」が行われます。

三番瀬といえば東京湾の最奥部に広がる広大な干潟で、人口密集地と距離が近く様々に利用されてきた歴史があります。
環境問題へも早くから取り組み、人の営みと自然との共存を模索してきた場所です。

この度、三番瀬環境市民センターさんとのご縁で南三陸ネイチャーセンター友の会もイベントに協力することになりました。藻場の再生に取り組んでいることから「海藻ハーバリウム」で海草/海藻の魅力をお伝えします。岩手大学の自然史探偵団のみなさんと共にブースにおります。南三陸の海草/海藻も持って行きます。

他にも楽しいプログラム盛りだくさんです。

関東圏にお住まいの方、お知り合い方で興味がありそうな方、お誘い合わせの上ぜひご来場ください。

<南三陸イヌワシ火防線プロジェクト>トレイル整備プログラム 開催報告

<南三陸イヌワシ火防線プロジェクト>トレイル整備プログラム 開催報告

見事な秋晴れとなった11月10日(土)~11日(日)、南三陸イヌワシ火防線プロジェクトが始動してから初となる、公募による火防線の刈り払い作業が行われました。

県内はもちろん、関東方面からもご参加いただき、定員の15人はあっという間にいっぱい。友の会スタッフに株式会社佐久の作業班、プロジェクトにご支援いただいているパタゴニア日本支社のスタッフの皆さん、さらにはプロトレイルランナーである石川弘樹さんにもご参加いただき、楽しく賑やかな作業となりました。

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