イベント情報を追加しました。

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第22回のテーマは「林業」。友の会の理事も担っておられる株式会社佐久の太一さんと大渕さんが、持続可能な林業のあり方についてお話をする貴重な回です。オンライン配信はなく来場による視聴限定ですが、是非ご参加下さい。お見逃しなく!(くわしくはこちらをクリック)
絶滅が危惧される南三陸町のシンボルバード・イヌワシ。減少の要因である山の環境変化に対応するため、南三陸地域では「イヌワシと共に暮らせる林業」を掲げた取り組みを進めていますが、一方で、従来とは異なる要因による「山の環境変化」が全国各地で急激に進んでいます。
今回は、風力発電やメガソーラーなど、いわゆる「再生可能エネルギー」とイヌワシの生息環境とをめぐる問題について、皆さまとご一緒に考えてみたいと思います。
日時:2022年2月4日(金)午後7時~8時半
場所:南三陸町役場「マチドマ」
主催 : 南三陸地域イヌワシ生息環境再生プロジェクト協議会
南三陸自然史講座第18回は「標本つくってどうするの? -自然史標本をつくる・役立てる- 」です。
今回は豪華3名の講師でお送りいたします。南三陸ネイチャーセンター友の会の会員でもあり、大阪自然史センターで活躍している西澤真樹子さん、浜口美幸さん、南三陸町自然環境活用センターの研究員阿部拓三博士より、標本をつくり、活用する様々な立場からお話しいただきます。
この3人は個人的にも生物標本の世界へ誘ってくれた恩人?沼に引き込んだ主?なので、頭があがらない。ついうっかり鳥の仮剥製作成実習 in 南三陸もやってしてしまったし(今回の自然史講座は鳥の仮剥製作成実習 in 南三陸のおすそ分けである)もう戻れそうにない。
標本といっても地質標本しか手を出していなかった頃が懐かしい。何せ無機物は腐らない(崩壊はある)古生物は生物だが数千万年以上前にお亡くなりになったため、腐る余地は残されていない。洗って乾かして、ラベルをつければ後は管理のみ。採集後時間が経っても採集情報さえ失わなければ問題はない。そこへ行くと現生生物標本は大変である。なんらかの形で安定させなければ変化してしまう。残念ながら今のところ全ての情報を保持した標本は存在しない。当たり前だが生命活動そのものは保持できないし、生物遺骸は放っておけば腐敗や酸化が進んでしまう。乾燥させたり薬品に浸けたり様々な処理を施して、その生物が存在していた証を残そうという試みが生物標本作成である。
あまり書くとネタバレになってしまうので、ここいらでやめておこう。
今回の講座を視聴して標本に興味を持ったら、ぜひお近くの博物館等で標本をじっくり見て欲しい。魔が差して作りたくなったら南三陸ネイチャーセンター友の会までご連絡ください。
第17回のテーマは「環境DNA」。話手は、
「『環境DNA法』は、水中に放出された魚のDNAを解析し、
第16回の講師は、石井洋子(ひーさん)です。
暑い暑い夏なのでさむーい南極の話と思いきや、気象のお話でいきたいと思います。
NHKの連続テレビ小説では、南三陸町のお隣さんの気仙沼と登米も舞台に気象予報士の話で盛り上がっているようですし。
といっても、わたしはテレビないので実は見ていません。
それでもウワサでいろいろ聞いてはいます。それほど人気ということなのでしょうね。
わたしも気象予報士で、気象台で少しだけですが天気予報をしてました。
「おかえりモネ」では気象予報士がズバリ天気を当てたりしているようですが、実際のところどうなのでしょうか。気象予報士ってどんなことができるのでしょうか?
そして、できないことは?
気候変動もあって災害につながるような気象現象が増えている今日この頃、気象予報士でなくてもできることはあるのでしょうか?
「観天望気(かんてんぼうき)」とは、空を見て天気を予想することです。
気象予報士でなくても、漁師でなくても、そんなことできるんでしょうか?
自然史講座では、「モネ」に興味ある人、気象予報士に興味ある人、観天望気に興味ある人、気象災害から生き残りたい人などに届く内容でお話ししたいと思います。
入谷の会場またはオンラインでも参加できます。
乞うご期待!
詳細、zoomのURLはイベントページにて。
web版の公開より6年の時を経てついに、リニューアル版「イヌワシの棲む山」が刊行されました。2021年6月25日の寄贈式(南三陸町)より順次、南三陸町、石巻市、女川町、気仙沼市、登米市の小中学校、図書館、公民館へ寄贈させて頂きます。立花繁信先生の御逝去より1年となる節目の本年、本作に関わり多大なるご支援・ご協力を頂いた皆様、誠にありがとうございました。次世代を担う子どもたちをはじめ、多くの皆様にご覧頂けるよう願っております。最後に、本作の印刷にはFSC認証紙を使用しています。この点においても、製作に関わった関係者一同の想いを感じて頂けましたら幸いです。
注)本作は非売品です。お読みになりたい方は、南三陸町、石巻市、女川町、気仙沼市、登米市の図書館及び公民館にて閲覧することができます。また、下記リンク先にてPDF版を掲載しておりますので、よろしければこちらもご覧ください。
2ヶ月おき開催となった自然史講座、第12回のテーマは「
現に存在する「いきもの」と空想の産物である「もののけ」。
南三陸町の文化財保護委員である鈴木卓也氏による、
<新型コロナウィルス感染症拡大防止策について>
・体調不良の方、発熱のある方の参加はご遠慮ください。また、当日受付時の検温にご協力願います。
・受付にて御記帳時に、ご連絡先をご記入いただきますので、ご協力をお願いいたします。
・入場の際はマスクの着用、手指の消毒にご協力ください。
・会場はソーシャルディスタンスをとった適切な座席配置、館内の換気をこころがけます。
・万一入場者数が用意した座席数を超えた場合、入場は先着順とさせていただきます。ライブ配信もご活用ください。ライブ配信のアドレスは当会HPにて当日公開いたします。
・宮城県及び南三陸町内の感染状況により、止むを得ず内容を変更(中止・延期含む)させていただく場合があります。
日時:2021年2月18日(木)19:00-20:30
会場:南三陸町自然環境活用センター
(宮城県本吉郡南三陸町戸倉沖田69番地2 電話:0226-25-9703)
参加費:入場無料