震災により被災してしまった自然環境活用センターの再興を目指す有志の集まりが発足の始まりです。
南三陸の豊かな自然環境への理解が進み、持続可能な環境となれば、尚うれしく思います。会員メンバーは自分たちになりに、思い思いに「南三陸の自然」を楽しみ、野鳥観察や地質調査、植生調査、たまにワークショップなども行ったりしています。
リアスの地形によって育まれた南三陸町の自然環境は、非常に豊かで、多くの生き物たちが活きいきと生息しています。
ここでは、海と森、川や里が深くつながっており、そこに住む人々の暮らしも、この自然から多大なる恩恵を受けています。
森から海まで、小さいながらも一連の生態系システムを目の当たりにできるこの町は、人の営みと自然のつながり実感し、学ぶことができる貴重な場所です。
© 南三陸ネイチャーセンター友の会