報告が遅くなってしまいましたが‥
昨年12月7日、「南三陸地域イヌワシ生息環境再生プロジェクト」の新たな動きを宮城県庁記者クラブで発表し、翌12月8日には南三陸町役場「マチドマ」にて発表内容に関するフォーラムを開催し、町内外のおよそ50人の皆さまにご参加いただきました。
2018.12.8「イヌワシと共に暮らせる林業をめざして~南三陸から始まる新たな取り組み~」開催風景(南三陸町役場マチドマにて)
すでに新聞報道等でご存じの方もいらっしゃると思いますが、発表内容の肝は、イヌワシ繁殖地として国の天然記念物にも指定されている翁倉山周辺において、国有林を管理する東北森林管理局、町有林を管理する南三陸町、民有林として自社が管理する森林を持つ株式会社佐久の三者が連携して、イヌワシの生息環境の再生を図りつつ、持続可能な産業としての林業を協同で推し進めていくことで合意したというものです。