第16回 南三陸子ども自然史ワークショップ2025

予約ページは→https://mknhws2025.peatix.com

南三陸の自然を楽しく学ぶワークショップイベントを開催します。

開催日:2025年7月21日(月)海の日

会場:南三陸町立スポーツ交流村(ベイサイドアリーナ) 南三陸町志津川沼田56

時間:10:00~16:00

プログラムパス(何種類やっても)1人1,000円(家族割引1人増えるごとに+500円)
当日受付にてお支払いください。
※未就学のお子さんは保護者さんにサポートしていただく場合があります。

主催:南三陸ネイチャーセンター友の会
お問い合わせ:090-8476-5540(担当山崎直通)

***プログラム*** きみはどれで、遊んで・学ぶ!?

参加するにはプログラムパスを購入してね

◉めざせ!ベントスマスター!

海にはたくさんの「ベントス」がくらしています。干潟(ひがた)と磯(いそ)のエリアが再現(さいげん)された室内フィールドで生物採集(さいしゅう)をしてみましょう!ベントスを見つけてビンゴのマスをうめていくと、君もベントスマスターになれる!

企画運営:石巻専修大学ベントス研

◉あしあとマグネット

南三陸にすんでいるいろんな動物の足あとについて学びます!足あとのちがいを知ったあと、気になる動物の足あとのマグネットを作ろう!動物の足あとをたどる体験コーナー&お土産つき!

企画運営:自然史探偵団(岩手大学)

◉地層ジオラマ

南三陸町の地層を、粘土(ねんど)と砂(すな)を使って再現してみませんか?地層から出てきた有名な化石も表現(ひょうげん)して、手元に残る小さなジオラマを作りましょう。粘土と砂をつめるだけのかんたんなワークショップなので、小さなお子さんもお気軽にご参加ください!

企画運営:みちのく博物楽団(東北大学)

監修:東北大学総合学術博物館

◉一緒にやろうよ!バードウォッチング!

南三陸で見られる鳥のカードにぬりえをして、いろんな鳥がまざっている群れの中からその鳥を探す体験型プログラム。「ウォーリーをさがせ」感覚で楽しみながら、カードに書かれた豆知識(まめちしき)を通じて鳥について学ぶこともできます。観察にもチャレンジして、鳥マスターを目指そう! 

企画運営:東北大学野鳥の会

***お楽しみコーナー*** 海の日が、もっと楽しくなる!

無料でお楽しみいただけます

◉砂金採り体験

南三陸では、むかし金がたくさん採れたよ。砂の中から金を探してみよう。金の重さがわかる重さくらべもあるよ。

※砂金は持ち帰りできません

運営:日本遺産「みちのくGOLD浪漫」推進協議会

◉キッズ︎☆コーナー

木のブロック”ズレンガ”や”ウタツギョリュウ実物大パズル”、魚つりゲームなどがいっぱい。小さなお子さんにおすすめです!

運営:南三陸を化石で盛り上会 Hookes、結 creation、南三陸ネイチャーセンター友の会

◉海の日いちにち本屋さん&ミュージアムショップ

南三陸町の化石やいろんな生き物を調べたり楽しむのにぴったりな、本やずかん、絵本が大集合!生きものグッズや地元クリエーターのすてきなグッズもさがしに来てね。

運営:認定NPO法人大阪自然史センター

◉はくぶつかん情報コーナー

スタッフおすすめの博物館やイベントをしょうかいするよ。おもしろそうな場所があったら、夏休みに行ってみてね。

運営:南三陸ネイチャーセンター友の会

参加にあたって
・入場は予約優先です。入場時間を選んでプログラムパス予約券をお申し込みください。
※ご予約がない場合は、混雑具合により入場をお待ちいただく場合があります。
・入場後は16:00までイベントをお楽しみいただけます。
・会場に着いたら、初めに受付でプログラムパスを購入してください。
・ベビールームを用意してあります。
小さなお子さんのお昼寝や授乳にご利用ください。
・最寄りコンビニまでは1kmです。飲食スペースを設けますので、お弁当やおやつ、飲み物を持ってくることをお勧めします。同会場にキッチンカーの出店もあります。

感染症予防についてのお願い
発熱や風邪症状のある方は参加をお控えください。
マスクはスタッフも含め任意とします。

主催:南三陸ネイチャーセンター友の会
特別協力:南三陸町教育委員会
協力:石巻専修大学ベントス研、大阪自然史センター、サスティナビリティセンター、自然史探偵団(岩手大学)、東北大学総合学術博物館、東北大学野鳥の会、日本遺産「みちのくGOLD 浪漫」推進協議会、みちのく博物楽団(東北大学)、南三陸高校自然科学部、南三陸町観光協会、南三陸町自然環境活用センター、南三陸を化石で盛り上げる会 Hookes、結 creation (50音順)

南三陸町令和七年度おらほのまちづくり支援事業補助金 採択事業

同時開催 ウタツギョリュウ化石天然記念物国指定50周年記念

◉化石フェア

10:00〜14:00

 化石ガチャや化石スイーツの販売など

◉記念講演会「世界の魚竜ー時と場所をまたいだ繁栄の歴史ー」

13:00開場 13:30〜16:00 入場無料

第一部 南三陸町の地質・化石の研究と魚竜化石 東北大学名誉教授 永広昌之(東北大学総合学術博物館)

第二部 世界の魚竜ー時と場所をまたいだ繁栄の歴史ー カリフォルニア大学教授 藻谷亮介

第32回南三陸自然史講座「身近な樹木のこと〜樹木の健康状態を考える〜」

第32回自然史講座を開催いたします。今回のテーマは「身近な樹木」。講師は、友の会理事であり株式会社佐久所属の大渕香菜子さんです!チラシのデザインはどうあれ、真面目な内容です(以下、大渕さんからのコメントです)。
 
樹木はそれぞれに種特性を持ち、山、川、海辺など、適した環境の中で生育しています。そして私たちの暮らす町中にも、もちろん南三陸町にも見られます。種子や切株から自ら生長したり、人間に植えられたり…、その生長の経緯は様々。今回は里や町などの身近な樹木のこと、元気なのかな?これってもしかして病気かな?など健康状態の観察や、もともとの生育地や植栽場所などに着目してお話いたします。この講座を機会に樹木を気にかける人が増えると嬉しいです。
 
樹木医である大渕さんのお話を聞くことができる貴重な機会ですので、興味のある方は是非ご参加下さい!

(くわしくはこちらをクリック)第32回南三陸自然史講座

第31回南三陸自然史講座「南三陸に眠っていた化石〜フン化石編〜」

第31回自然史講座を開催いたします。今回のテーマは「フン化石」。講師は、(一社)南三陸町観光協会 所属、地域おこし協力隊の菊池さんです!
 
すっかり有名になった南三陸町の化石ですが、魚竜や嚢頭類(のうとうるい)の他にも「フン(糞)」の化石があるのをご存知でしょうか?実はこれが、当時の生物がどんなものを食べていたか調べることができるの貴重な化石であり、南三陸町でもたくさん発掘されております。南三陸町で化石の魅力を発信されている菊池さんの、専門分野であるフン化石のお話を聞くことができる貴重な機会ですので、興味のある方は是非ご参加下さい!(以下、菊池さんからのコメントです)。
 
「「化石」と聞いて一番初めに想像するものは何でしょうか?多くの人はまず「骨」が浮かび上がるかもしれません。ですが、今回の題材は骨でも恐竜でもない「フン化石」についてです。大小様々なサイズに、楕円状から螺旋状を描くものまで見つかっており、そして、その全てが骨化石とは異なる情報源になりえます。約2.5億年前の南三陸町、その海中で置き去りにされた食の痕跡であるフン化石。今回はそこから判明した生き物の多様性をご紹介したいと思います。」

(くわしくはこちらをクリック)第31回南三陸自然史講座

第30回南三陸自然史講座「どうなる?どうする?鳥インフルエンザ」

第30回自然史講座を開催いたします。今回のテーマは「鳥インフルエンザ」。講師は、友の会会長の山崎浩子(ハイジ)さんです。
 
バードウォッチングや、お肉・卵などの食品としても馴染みの深い「鳥」ですが、その鳥たちが今、脅威にさらされていることはご存知でしょうか?近年、鳥インフルエンザについて研究が進み、多くのことが分かってきました。各分野の研究や対策を紹介すると共に、個人や事業体、地域でできることを共有したいと思います。直前の告知で申し訳ありませんが、貴重な機会ですので、興味のある方は是非ご参加下さい!(以下、ハイジさんからのコメントです)。
 
「偶然『野生鳥類と高病原性鳥インフルエンザ:大規模感染に立ち向かう』というシンポジウムに参加して、南三陸でもできることがありそうだなと講座を企画しました。今回は真面目です。」

(くわしくはこちらをクリック)第30回南三陸自然史講座

第29回自然史講座「400年前の震災復興まちづくり」

第29回自然史講座を開催いたします。今回のテーマは「震災復興まちづくり」。講師は、友の会前会長の鈴木卓也さんです。
 
南三陸町は定期的に大規模な津波の被害に見舞われ、直近(明治以降)では明治三陸大津波(明治29年)、昭和三陸大津波(昭和8年)、チリ地震津波(昭和35年)、そして東日本大震災(平成23年)が挙げられます。ですが数百年の大きいサイクルで考えますと、過去にも大きな被害があったことが文献記録等で残されています。過去において、その時代を生きた人々がどのように災害と向き合い、どのようなまちづくりを行なったのか。また、現代を生きる私達は、その先人の方々の教訓にどのように向き合うのか。南三陸町の文化財保護委員、環境審議委員でもある鈴木卓也さんと共に、ご一緒に考える場となれば幸いです。貴重な機会ですので、興味のある方は是非ご参加下さい!(以下、卓也さんからのコメントです)。
 
「東日本大震災のちょうど400年前、江戸初期の1611(慶長16)年にも三陸沿岸は大津波に襲われています。マグニチュード8.1と推測される慶長三陸地震によるもので、東日本大震災による大津波、平安前期の869(貞観11)年の大津波とともに、数百年~千年に一度の最大規模の津波(L2津波)とされています。その大津波からの復興が、東日本大震災を経て今日まで繋がる志津川街区の基盤となりました。400年を隔てた復興まちづくりを比較することで、今後400年のまちづくりまで考えてみたいと思います。」

(くわしくはこちらをクリック)第29回南三陸自然史講座

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