第34回南三陸自然史講座「自然史湾でのコクガン調査から見えてきたこと」

第34回自然史講座を開催いたします。今回のテーマは「コクガン」。講師は、友の会理事であり、南三陸町文化財保護委員・環境審議会委員もつとめる、鈴木卓也さんです!2016年度から、本年度で10年目を迎える「コクガン調査」。南三陸町からの委託により、卓也さんが中心となり、飛来数や生態調査を行なってきました。今回は過去9年分の調査報告のみならず、他データも踏まえた卓也さんの考察をお話いただきます(以下、卓也さんからのコメントです)。
 
志津川湾の冬のシンボルである渡り鳥・コクガン。南三陸ネイチャーセンター友の会では、南三陸町域に渡来するコクガンの数と生態を、町の委託により2016年度から調査してきました。その記録を志津川愛鳥会OBや日本野鳥の会宮城県支部による過去からの記録と比較することにより、コクガンの渡来数や環境利用に震災前後で大きな変化があったことが見えてきました。

コクガンたちはあの大災害をいかに乗り越えたか!?その驚くべき適応力をご紹介します。

南三陸町の冬の風物詩であるコクガンですが、震災の前後でどのような変化があったのでしょうか?興味のある方は是非ご参加下さい!

(くわしくはこちらをクリック)第34回南三陸自然史講座

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