暑かったり寒かったりと、なかなか安定しない今年の夏ですが、早くも秋(それも晩秋)の山イベントをお知らせいたします。その名も「南三陸イヌワシ火防線プロジェクト・トレイル整備プログラム」!

以前このブログでも紹介したとおり、南三陸ネイチャーセンター友の会では、南三陸町を取り巻く町境の分水嶺などにかつて整備されていた「火防線(かぼうせん)=山火事の延焼防止等のためにひらかれた帯状の無樹林地」をふたたび歩けるようにするプロジェクトを進めていますが、今回なんと!旧火防線や巡視路の跡を切り開いていく作業を実際に山で体験していただく一泊二日のツアーを企画いたしました。

 

チラシのとおり、一回目が11月10日(土)~11日(日)、二回目が12月1日(土)~2日(日)、いずれも「校舎の宿さんさん館」が集合、宿泊、解散場所になります。

一回目には、プロ・トレイルランナーであり、当プロジェクトに深く関わっていただいている石川弘樹さんをお招きします。また、一回目、二回目とも、当プロジェクトに多大なるご支援ご協力をいただいているパタゴニア日本支社の方々がご参加くださいます。

刈り払い機やチェーンソーが使えなくても大丈夫。作業は手ノコで行います。また、歩くのはともかく山道を走るなんて無理!という方も大丈夫。友の会メンバーも走れません!

 

晩秋の心地好い空気のなか、山での作業を一緒に楽しみませんか?

お申し込みは、南三陸町観光協会のWebサイトからできます。ぜひ、ふるってご参加ください!

☆一回目11月10日(土)~11日(日)のプログラムは定員となり受付を終了しました。

実際の作業の様子や、プロジェクトの狙いなどは、こちらの動画に詳しく描かれています。是非ご覧ください!