中秋の名月をめでる

気づけば、すっかり秋である。
日は短くなったし、稲穂は実るし、空が高い。

そんな秋の夜空にはケフェウスファミリーが勢揃いだ。
ケフェウス父さん、カシオペヤ母さん、アンドロメダ嬢ちゃん、お婿さんのペルセウスはメドゥサの首持って愛馬ペガススも一緒。ついでに!退治された鯨もいる。
神話を頼りに辿れば楽しい空だが、いかんせん知名度が低い。よく知られているのは母さんくらいで、しかも「Wでしょ・・・と」。北極星を見つけるのに「Wの・・・」と言われすぎて、もはやWとしか認識されていない。※人名ですよ。

そんな気の毒な秋の空にも月は輝いている。月は素晴らしい。何せ「どれ?」って聞かれたことない。みんな知ってる。
年間を通じて様々な姿を見せてくれる月だが、中でも人々の注目を集めるのは「中秋の名月」だろう。意味はわからなくても、秋になると月とススキとダンゴの3点セットを思い浮かべる人は多い。

今年は10月4日です。

南三陸町界隈の方へ
サンオーレで19時頃からお月見します。
スコープ持って行きます。

申し込み等は不要です。