スケジュールや会場案内など詳細はこちら→ラムサール条約シンポジウムチラシ

南三陸町は太平洋に向かってパカーと口を開けたような形をしています。
口の中が志津川湾です。

その志津川湾は現在ラムサール条約湿地への登録を目指しています。
審査に通れば、平成30年10月にドバイで開催される締約国会議において晴れて登録となります。
※一般的にはこの口の中が志津川湾ですが、登録地としての志津川湾には歌津や戸倉など町全体の海を含みます。

海が湿地???
と思ったそこのあなた。
登録に向けてシンポジウムが開催されます。
南三陸町主催です。
友の会は子どもワークショップで協力します。

講演会も盛りだくさんです。

第1部
南三陸町長
ラムサール条約登録推進には欠かせません

タクゾー博士
南三陸町のお魚博士
ラムサール条約登録に際して研究者かつ役場職員として大活躍
志津川湾の自然環境の特徴の説明をします。

志津川高校自然科学部
名前の通り、地元の高校の生徒たちです。
ラムサール条約に関わるところでは、干潟調査を行いました。
阿部拓三博士の指導のもと、採集から標本作りまで本気です。
さらに、同定(生き物の種類を判断すること)においては、
数々の専門家に協力をいただいてリストを作成。

南三陸町HP>行政情報>ラムサール条約>干潟調査

宮城県から
おおさき生きものクラブ
ラムサール条約登録湿地で活動している先輩たちです。
コクガンの観察会にも参加すると聞いています。

日本をとばして世界!
中村玲子氏
「ラムサール条約と湿地の賢明な利用~志津川湾の恵みをいつまでも」
と題して講演していただきます。
ラムサールセンター事務局長で「ラムサール条約を子どもたちのものに」をスローガンとした「KODOMO ラムサール湿地交流」の取り組みに尽力されている方です。

※第1部の登壇者の順番は前後する場合があります。

そして第2部は
さかなクン
紹介は不要ですよね?
震災後もなんども南三陸町へ来てくれました。
どんな話がきけるのか楽しみです。

シンポジウムに関する最新情報は↓南三陸町ラムサール条約のサイトへどうぞ
南三陸町HP>行政情報>ラムサール条約>シンポジウム