南三陸町ラムサール条約シンポジウム 観察会編

スケジュールや会場案内など詳細はこちら→20180120ラムサール条約シンポジウムチラシ

南三陸町は太平洋に向かってパカーと口を開けたような形をしています。
口の中が志津川湾です。

その志津川湾は現在ラムサール条約湿地への登録を目指しています。

審査に通れば、平成30年10月にドバイで開催される締約国会議において晴れて登録となります。
※一般的にはこの口の中が志津川湾ですが、登録地としての志津川湾には歌津や戸倉など町全体の海を含みます。

海が湿地???
と思ったそこのあなた。
登録に向けてシンポジウムが開催されます。

南三陸町主催です。

友の会は子どもワークショップで協力します。


さて、この鳥はなんでしょう?

黒いジャケットに白いチョーカーをしているオシャレさん。

コクガンです。


志津川湾にはたくさん渡来します。

地元の漁師さんにとっては、全く珍しくない鳥です。

ところが、

環境省レッドリスト2017によると絶滅危惧Ⅱ類 (VU) 絶滅の危険が増大しているとされています。

そんなコクガンをはじめ、たくさんの鳥が見られる志津川湾。
今回のシンポジウムでは、観察会も行われます。

ガイドは友の会会長の鈴木卓也氏。

小学生のころ愛鳥会に入って幾年月。
今では鳥に関するあれもこれも依頼されるまでに。

ラムサール条約湿地登録に際しても、コクガンの調査で協力しています。

ここ数年の志津川湾の鳥に最も詳しい贅沢なガイドつきで、観察できるチャンスです。
逃す手はありません。

観察会の参加は事前に電話予約が必要です。
電話番号0226-46-1378(南三陸町農林水産課)

シンポジウムに関する最新情報は↓南三陸町ラムサール条約のサイトへどうぞhttp://www.town.minamisanriku.miyagi.jp/index.cfm/11,0,111,357,html

※写真提供:鈴木卓也氏

 

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