冬はつとめて

元日は田束山に登る。

時間は気分で、真夜中だったり早朝だったり。
今年は山頂で初日の出が見られるように出発した。

雪が残る行者の道をスタスタ。

沢ぞいにクネクネ何度も橋や飛び石を渡りながら行くこのルートは短いながらも変化にとんだ楽しい道である。

山頂に着くころには、体もあたたまり半袖Tシャツで気分は上々だ。

雲がかかって、日の出の瞬間は見られなかった。
それに勝るは冬の早朝の悦楽。